こんにちはこんばんわ ^^
美容師✂田澤岳央はこんな人物✂
〇埼玉県で育ち大学まで進学するも、当時のカリスマブームに憧れを持ち25歳で美容業界に入社
〇29歳でスタイリストデビュー
〇出遅れた20代を取り戻すべく遅咲き美容師が全力で仕事に明け暮れ、毎年ギネス更新。
〇現在美容歴12年、TOPスタイリスト、役職に就き社外での海外研修参加や全国コンテスト、社内コンテストでも受賞歴有
〇サロン以外の日でも素敵なヘアスタイルをお客様に維持してもらいたい。そんな思いから自身の現在の経験をもとにヘアアドバイス情報を中心に発信。
宜しくお願い致します^^
今回は白髪ぼかしハイライトメリット・デメリットについて
白髪ぼかしハイライトって何??
最近よく聞くんだけどどうゆう事なの?と思っている方も多いと思います。
そもそもハイライトという言葉が美容師用語だったりするので、なかなか伝わりづらかったりします。
ハイライトは髪に立体感をつける技術で簡単に言うとアルミホイルで筋状に分け取って、髪を別のカラー剤で色をつけていく技術です。1度はご覧になったかたもいるかなと
こんな感じに☝
では
白髪ぼかしハイライトとは⇩
お白髪が伸びてきた時に新しく生えてきた髪(新生毛)と元々生えている髪(既染毛)の境目がはっきり分かれてしまう事で白髪が気になってしまうのですが、それをハイライトの技術を使って上手くぼけさせて気になりづらくしていく技術になります。
白髪ぼかしハイライトをやるメリット
この施術をする事で実際にそんなメリットがあるのか、なぜこの施術をする必要があるのかをお伝えします。
1つ目 ハイライトを入れる事でいつも単色で染めていた暗髪から明るい髪になれる
これはそのままですが、ハイライト部分には明るい色を重ねていきます(この場合ブリーチを使う場合もあります) 当然その個所は明るくなり普段の白髪染めでは出せない明るさが出せるようになります。
2つ目 立体感が出せるようになり周りと比べてワンランク上のカラーが出来る
実際、定期的にハイライトを入れている方はどれくらい周りにいらっしゃいますか?意外にまだやった事がないという方が割と多いです。ということは、ハイライトを入れるだけで、周りと自然と差がつきます。これはやるしかない(笑)
3つ目 白髪からハイライトをいれる事で伸びてきた時に白髪が気になりにくくなる
白髪は当然白く生えてきて、暗い髪と反対の色味をしているので気になりやすくなります。そこでハイライトを入れて明るくする事で、そもそも見た目から気になりにくくしてしまえ!となり伸びてきたときも普段より目立ちにくくなります。
白髪ぼかしハイライトをやるデメリット
では逆にやることでのデメリットはなんなのか、そこもしっかりご提示しておきます。デメリットもとても大事ですからね☝
1つ目 ハイライトがはいる事で単色ではなくなるので、戻す時が大変になる
ハイライト入れたけどやっぱり単色に戻したいとなったときは色の差がでているので、1回のカラーで完璧に戻すのが難しくなります。どうしてもカラーは退色してしまうので、その時にまた色の差が出やすくなります。その場合は元々のハイライトを明るくしすぎないようにする事や、色の入れる時になるべく暗めの色を入れるように美容師さんと相談していく事が必要です。
2つ目 ブリーチをすることでの髪の負担(ダメージ)
明るくするときに、例えばずっと真っ黒な色に染めていた方やご自宅での白髪染めなどを多用されていた方はブリーチをしていきます。その際に髪に負担は出てしまうので、ケアブリーチや、適切な処理剤で髪を保護しながら施術を進めていく必要があります。そして、1度のブリーチでは抜けきらない時もあるので、1度で完結する施術ではないということも予めご理解を頂く必要があります。
3つめ 自宅での白髪染めは出来なくなる
実際にはできなくなる訳ではありませんが、自宅でやってしまうとせっかくいれたハイライトが台無しになってしまう可能性が大です。ですので、次回までもたせるようにしっかりとハイライトをいれてぼかしていく必要があります。ご自宅での白髪染めはNGになりますので、白髪ぼかしハイライトをご検討の方はそちらをご了承くださいませ。
まとめ
今回は白髪ぼかしハイライトについてメリット・デメリットを説明させて頂きました。
ハイライトと聞くと派手な金髪メッシュのような色を想像される方も多いと思うのですが、オンカラー(色を被せる)作業をしていくので、実際はそこまで派手になりません。インスタとかで見かけるようなコントラストばっちりな色味とは違い、”映え”にはなりづらい技術になりますが今まで出来なかった明るいヘアカラーをする事ができ、さらに白髪が伸びてきても気になる周期を伸ばすことが出来る施術です。
お白髪をお染しているお客様と会話をしているとよく
「白髪染めってもっと明るくできないの?」といった意見や「いつも同じ白髪染めばっかでテンションが上がらない」
といったお声もよく頂きました。
自分なりに考え、そういった方々へ届けられる施術な何だろ~と模索しながら辿りついた施術メニューです!
白髪染めを嫌々やるのではなく、
毎回ワクワクしながら色味を楽しめるヘアカラーに一緒にしていきませんか(^^?
また白髪ぼかしハイライトについてまとめていきます♪